SHARP 加湿空気清浄機 KC-Z45 その2でございます。
この記事では、騒音、給水、照明 について触れていきたい。
【 SHARP 加湿空気清浄機 KC-Z45 】 の記事一覧
プラズマクラスター搭載加湿空気清浄機 加湿量450mL/h ホワイト系 KC-Z45-W
気になる騒音
4ヶ月ほど使ってみて、まず最初に思いつく不満は騒音です。
気化式の加湿器はパナソニックとSHARP製しか使ったことがないので、他のメーカーはどうか知らないが、気化式は大抵うるさい。
この時期エアコンやファンヒーターをつけっぱにしていれば、必然的に加湿器機能はほぼオンになりっぱなしです。
おかげでテレビやオーディオの音量も自然と大きくなりがちです。
一番の不満はこれです。気化式の宿命なのかもしれませんが、なんとかならないものかと思います。
ぼくは日常的に風量『自動』で利用してますが、湿度が50%未満になると、『中』と同等の動作を始めます。
おそらくさらに湿度が下がると更に強くなるのでしょうが、そうなったことはありません。
暖房を切っている就寝中は顕著に状況が変わり、ほぼ『静音』の状態で動作されます。
だいたい朝起きると大体70~80%の湿度になっています。
つまり自動では加湿機能が完全にオフになることは無いんじゃないかと思ってます。
このへんは、住宅事情で結構左右されるところだと思うので、あくまで参考程度に。
ちなみに、『自動に風量が切り替わる湿度』を変更することはできません。
カタログスペック上の騒音値は、中で35dB、静音で20dBです。 そう言われてもよくわかりませんよね。
- 40デシベル ・市内の深夜・図書館・静かな住宅の昼
- 30デシベル ・郊外の深夜・ささやき声
だそうですよ。よくわかりませんね。
給水
給水、めんどくさいですよね。
『水の減りが早い=空気中にたくさん水分が放出してくれてる』 と解釈して気を紛らわせましょう。
カタログスペックを挙げると
- タンク容量:約3.0リットル
- 加湿運転時間[中]:約7.5時間
- 加湿運転時間[静音]:約15時間
だそうです。
実際ボクの利用環境だと、18時間くらいですね。
前述の記載と反しますが、もしかしたら風量『自動』の状態で十二分に加湿されている場合、加湿機能がオフになるケースが有るのかもしれません。
利用条件の床面積よりボクの部屋が狭いというのもあるかもしれませんし、よくわからないです。
実際タンクはこんな感じです。
直立します。
結構大きい。高さの無い洗面台だと上手く入れられないこともあるかも。
外す前はこんな感じ。
入っている水の量がわかるようになっています。
上のレバーを押すと外れるようになります。
そんで、そのままレバーが、取っ手になります。 便利!
水が少し滴るので、神経質な人は気になるかな?
キャップはねじ込み式です。
あんまりきつく閉めると次のとき開けにくくなるかも。 あんま緩いと水がこぼれるのでほどほどに。
キャップを外すとこんな感じ。
給水口の大きさがわかりやすいように、単三電池との比較です。
洗いやすさを考慮してか、そこそこ大きな給水口だが、手の大きな男性などは手が入らないかも。
一般的な女性なら入ると思う。細身のボクでギリギリ。 まぁ、洗ったこと無いけど・・・。
給水タンクが外れた本体。
溜まってる水が黄色っぽいですね・・・。
買ってから一度も掃除してません。真似しないで下さい。
メンテナンスについては後でもう少し詳しく掲載するつもりですが、少し触れます。
説明書によると、このトレイの水は毎日捨てるようにと書いてあります。めんどくさいですね。
毎日使っているのだか、水が循環して、水自体が汚れることは無いだろう、と思っていましたがそうでもないようです。
でも水自体が臭いってコトは今までなかったですね。意外と放置しててもいけるかも(あくまで自己責任で!)。
この水色の発泡スチールみたいなのが、買った時から外れた。
水量を感知するためのものなんだが、これがうまくハマってないと、給水ランプがうまく動作しない。
説明書に付け方が書いてあって、ちゃんと付けたつもりだったが、その後もちょくちょくとれて、イライラした。
どうも付け方が甘かったらしく、しっかり付ければそれ以降は取れることはありませんでした。
初めて付ける際は要注意!
給水ランプの話が出たのでついでに書いておくと、給水ランプが付くほどじゃないけど、タンクに水があんまり残っていないとき、加湿力が極端に落ちる場合がある気がする。
水の重みが減ったせいで、水を送る圧力が低下するせいなのか、よくわからんけど、給水ランプだけアテにしてると、いつの間にか湿度が30%くらいになってることがたまーにあるので、注意されたい。
照明
照明は3段階に調節出来ます。
明、暗、切の3つです。 このボタンを押すごとに切り替わります。
ここで部屋を暗くし、カメラの露出を固定して、3つの照明モードの写真を見比べてみましょう。
暗
切
と、こんなかんじです。
写真だとわからないですよね。
『切』は、湿度も何もわからなくなります。
対して、『明』、『暗』は、部屋を真っ暗にして寝る派で、少しの灯りも気になるタイプの人間はどっちも気になるかもしれません。
特に『明』は、部屋全体が青っぽく照らされてしまうほどです。
ボクは気になっちゃうので『切』で寝てます。
今回はこのへんで。
次はメンテナンスなどに触れて行きたいと思います。
【 SHARP 加湿空気清浄機 KC-Z45 】 の記事一覧
この記事の機種はこれです。
プラズマクラスター搭載加湿空気清浄機 加湿量450mL/h ホワイト系 KC-Z45-W
記事を書いている今(2013.02.23)の人気機種はこのあたりのようです。
ダイキン(DAIKIN) 加湿空気清浄機「うるおい光クリエール」 バニラホワイト TCK55M-W