今回取り上げるのは、SHARPの加湿空気清浄機、KC-Z45です。
ボクは去年(2012)の10月に購入しました。
プラズマクラスターが一時ブームになってましたよね。
また、今日のニュース(2013.02.23)で、福岡市がはじめて「PM2.5」の警戒予報を出したそうです。
汚染元の中国でも日本の空気清浄機が飛ぶように売れているそうです。
そういう意味でプラズマクラスターブームが下火になった現在において、この手の商品が改めて注目されています。
加湿器についての考え
加湿器はスチーム式、音波式、気化式とひと通り色々と使って来ましたが、気化式がいいと思っています。
とりあえずそれぞれのメリット・デメリットを上げると。
- スチーム式のメリット:本体価格が安い。熱消毒されるので衛生的。
- スチーム式のでデメリット:電気代が高い。子供が触ると危ない。
- 音波式のメリット:電気代が安い。
- 音波式のデメリット:フィルタを通さないので不衛生になりがち。
- 気化式のメリット:電気代が安い。部屋全体が均一に加湿される。
- 気化式のデメリット:本体が高め。うるさい。
個人的な印象での点数をつけると以下のよう感じになる。(機種によって違うと思うしあくまで個人的な印象です。)
スチーム式
衛生面 ★★★★★
静音性 ★★★★★
低価格 ★★★★★
省エネ ☆☆☆☆☆
均一度 ★★☆☆☆
音波式
衛生面 ☆☆☆☆☆
静音性 ★★★★☆
低価格 ★★☆☆☆
省エネ ★★★★★
均一度 ☆☆☆☆☆
気化式
衛生面 ★★★☆☆
静音性 ☆☆☆☆☆
低価格 ☆☆☆☆☆
省エネ ★★★★☆
均一度 ★★★★★
ぱっとみ、スチーム式の点数が多く見える。利用頻度が多くない人は電気代があまり気にならないだろうから、スチーム式がいいかもしれない。
ボクの場合は、ほぼ毎日24時間、使うので、正直電気代が気になる。
そしてモノグサなため、衛生面に気を使わなければいけない音波式も除外される。
というわけで、ボクに合ってるのは気化式というわけだ。
正直騒音も気になる所ではあるが、全ての要求を満たした製品というものは残念ながら今のところはない。
ともかく、長所短所を把握した上で、各々の生活スタイルに合ったタイプの加湿器を選ぼう。
話をもどして、SHARPの加湿空気清浄機、KC-Z45。
実は加湿器単体でよかったんだけど、前述した通り気化式の加湿器は比較的高価で、加湿空気清浄機との価格差があんまりないのです。
だったら空気清浄機能も付いてて損はないか、ってことでなんとなく予算内で当時売れ筋だったこの機種がチョイスされました。
プラズマクラスター搭載加湿空気清浄機 加湿量450mL/h ホワイト系 KC-Z45-Wちなみに、お色はブラックが良かったんですが、なぜかブラックだと3割り増しくらいの驚異的な販売価格だった。
そんなに値段が違うならと思ってホワイトにしたわけだが、たかが色違いでそんなに値段の差が出ていることに不満が残った。
レビューをしていく上で使用した環境を記載しておこう。
- 冬
- 寝ている時以外はエアコンかファンヒーターをつけっぱなし。
- 寝ているときは暖房器具はなし。
- 加湿:オン、プラズマクラスター:オン、風量:自動
- 24時間つけっぱなし。
- ぼぼ毎日。
- 木造 六畳間。
外観
デザインは嫌いではないです。出来れば黒がよかったけど!
上は、現在の湿度。
真ん中は、加湿状況。加湿中だと緑。加湿機能をオフにしていると消灯。タンクに水がなくなると赤く点滅する。
下が、空気の汚れ具合。キレイだとご覧のように緑一色だが、汚れがひどくなる毎に赤い部分が増えていく。
キャスターがついていて、カニのように横移動ができる。
このキャスター、回転しないので前後に移動は出来ないが、ある程度の方向転換はできる。
水を入れると11kg、傾けると水が溢れるので、普通に持って移動するのは困難。
日中居る部屋と、寝る部屋は違うので、1日2回移動しているので地味ながらこれは非常に重宝しています。
普通です。1.8mあります。
次の記事ではそれぞれの機能についてなどに触れていきたいと思います。
【 SHARP 加湿空気清浄機 KC-Z45 】 の記事一覧
この記事の機種はこれです。
プラズマクラスター搭載加湿空気清浄機 加湿量450mL/h ホワイト系 KC-Z45-W
記事を書いている今(2013.02.23)の人気機種はこのあたりのようです。
ダイキン(DAIKIN) 加湿空気清浄機「うるおい光クリエール」 バニラホワイト TCK55M-W